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代表三輪のコラム

投稿日:2022年6月1日

No2 人と組織を元氣にし、成⾧させる三つの仕組み〝 ヒトに優しく コトに厳しく バは楽しく 〟

2022年6月発行

~代表・三輪康信からのメッセージ~
人と組織を元氣にし、成⾧させる三つの仕組み
〝 ヒトに優しく コトに厳しく バは楽しく 〟

~チアレッジの日常~ チアレッジで行っている委員会活動とは

〝DX 時代〟 中小・中堅企業こそ
生産性向上のためのソフトやツールの活用を!

小さい小さい範囲かもしれないけども何かしらのインパクトを与えて社会を世界を変えていく、そのために全ての企業は存在していると私は思っています。

ただ働いていたり、組織が一つの方向に向いていなくてバラバラだったりした人たちが、働く目的、組織が向かうべき方向が一つになると、その組織は劇的に変わります。挨拶さえろくに返してくれず、うつろな目で働いていた人たちが、職場が、リーダー教育や評価制度をつくってどんどん変わっていくということを目の当たりにし、人の教育、そのための仕組みを整えることを通じて、働いてる人たちを、組織を元氣にしていくことができる、そういうことをやっていきたいと思ったのが私が独立したきっかけであり原点です。

大企業であれば、しっかりした人事制度や研修制度をもち「人をいかに活性化していくか」ということを専門的にやっている部署もありますが、中小企業ですと給与計算や採用や退社の手続きといった事務作業的なものに追われてしまい、「どんな人を採用していくのか?」「どんな人財が必要なのか?」「どう人を成長させていくのか」という本当に必要なところに手がつけられなかったりします。

そのための上司と部下との面談の仕組み、評価制度や人事制度といったことを「時間がない」と後回しにし、事務作業的なことに追われている会社が多いんですが、そうした作業はソフトに任せて、そこでできた時間や人手をもっと根源的なことに使っていくことが可能なはずです。

人事情報のデータから、人数、男性と女性の給与の平均水準・管理職の割合、平均給与額、平均勤続年数、一人あたりの生産性、付加価値、有給取得率、残業時間、それらが昨年とどう変わっていったのかを分析できますし、当社のグループでは従業員満足度も調査できるソフトも開発しています。

人にまつわる手続きや給与計算業務はソフトにどんどん移行させて、そこでデジタル化できた情報、データを用いて、科学的に分析し、一緒に戦略を練っていく、そんな存在でありたいと常に考えています。

業務に関していうと「人が足りない」というのは緊急性を要した事項です。人を補充する、入退社の手続きや給与計算作業は目の前に迫っていますから、すぐにやらなければならないため、それに追われてしまいがちです。

採用選考プロセス、人事・評価制度、朝礼、こういうところに取り組めば会社は、組織は絶対に良くなるとわかっているのに、目の前のことに時間を奪われてしまって「なぜ人が足りなくなるのか」「本当に必要な人財とは?」という緊急度は低くても重要度の高い②のところに時間を使えていません。

「必要な人財」を絞り込んでいないから採用基準が曖昧で、せっかく入ってくれた人をどう教育し、成長していってもらうのかも後まわしになってしまうため、人が定着せず、結局、また人の採用、労務管理などに手がとられています。

人を管理するのではなく、良い人財を採用し、その人の潜在力を引き出していくのが人事の仕事だと考えます。本当に必要な人財とは?どんな人を採用したいのか?という基準が曖昧で「どういう人に来てほしいのか」というメッセージを発信できていない会社が多いので、まずはそこから始めてみることをお勧めしています。

先月、当社に入社してくれたスタッフがいますが、彼女はチアレッジのホームページを見て、私が前職のスーパー銭湯時代に悩みながら自己改革をしていき、それと共に組織が変わっていったという経験に共鳴したというのが応募の動機だったそうです。

私が自分の恥ずかしい経験を話していなかったら、彼女は来ていないんです。つまり、採用に関してはお金をかけたとかそういう問題ではないということです。当社のような弱小企
業でも、社長の拙い失敗体験に感動して来てくれる人がいます。「こういう人を採用したい、そのためにどうするか」と必要な情報を逆算し、そのための戦略を練って、それをしっかりと実践していってほしい、そのために我々、チアレッジがお役立ちできます。

人の定着やミスマッチに悩んでいるのであればこそ、採用選考のプロセスや本当に必要な人の基準を明確にし、自分たちがめざしている方向、方針を発信する、入社してくれた人が成長していくための仕組みづくりをしていく、そうすれば必要な人財が増え、経営状況もよくなります。私たちは常に、経営という視点から人事に携わっていきたいと考えています。

今、DX 化の流れが押し寄せています。そうしたツールを上手に活用して、労務管理や事務作業的なものに関わる時間や手間を減らし、最も重要な領域に、自社に必要な「人財づくり」のために注力していくことで、働いている人たちも組織もどんどん元氣になっていくと思います。

~チアレッジの日常~

皆様こんにちは!
このページでは「チアレッジの日常」と題しまして、弊社が行っている活動や行事など、
ざっくばらんにご紹介させて頂きます!
◎チアレッジではどんな人が働いているのだろう?
◎こんな活動をしているんだ!自社でも取り組んでみたい!などなど。。。。
チアレッジの日常を覗いて頂くことで、少しでも皆様のお仕事のお役に立てれば幸いです。

NO.2 テレワークとフレックスタイム制について

チアレッジでは、従業員が働きやすい労働環境実現のための取り組みの一つとして、テレワークとフレックスタイム制を導入しています。

☆テレワーク
出社は原則として週に1 回以上を必須としていて、その他の勤務はテレワークで在宅(自宅で)勤務しています。

←バーチャルオフィス『oVice』
テレワークの実施に伴い、チアレッジではバーチャルオフィス『oVice』を活用しています。
各自が自分のアバターを作成して自由に動かし、この画面上相手に話しかけたり、会議室を使って対面と同じように会議を行うことも可能です。
まるで同じ空間にいるような一体感があり、テレワークによるコミュニケーション不足を解決しています。

☆フレックスタイム制
規定で定めたコアタイムに必ず勤務していれば、その前後の始業・終業時刻は自分でその日によって調整することが出来ます。これにより、子供の送り迎えや通院などプライベートの都合に合わせたり、通勤ラッシュの時間帯を避けて出社をすることもできます。

☆従業員の実際の声
「以前は子供の保育園の送り迎えに間に合うよう、時短勤務をしていました。
しかし、テレワークとフレックスタイム制が導入されたことにより、“通勤に時間がかかる出社日は、遅く出勤し早めに退勤をする”“その分自宅でテレワークの日は、職場まで移動時間0 秒なので、朝早めに仕事を始める”といったように自分の裁量で自由に働けるので、今ではフルタイムでの勤務が可能になりました。
生活と仕事のバランスがとりやすくなったおかげでストレスも軽減され、より働きやすくなったと感じます!」

個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できることで
従業員の満足度も上がり、
会社全体の生産性の向上にもつながっています!

-代表三輪のコラム