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代表三輪のコラム

投稿日:2022年12月3日

No8〝いい会社〟は社長が経営に対しての考えをもち、それを理念化している

~代表・三輪康信からのメッセージ~
〝いい会社〟は
社長が経営に対しての考えをもち、
それを理念化している
~チアレッジの日常~ 委員会活動

〝いい会社〟は社長が経営に対しての考えをもち、
それを理念化している

「いい会社とは…」、私のイメージは、まずは従業員の表情が明るく、前向き、活気があって、まとまっている会社です。同じ会社でも部署や各現場それぞれの空気感があります。空気感というと曖昧ですが、従業員の表情と佇まい、そして掃除が行き届いているとか、様々な面で雰囲気もバランスもよい、それらの総合的なもので感じられるのではないでしょうか。

空気感がいいところは、やはり業績もいいものです。空気感、雰囲気(風土)づくりに欠かせないもの、その大元になるものであり、会社にとって何より一番大事になってくるのが「理念」だと私は思っています。これが共有化されればされるほど、みんながまとまります。理念が共有されていないから、まとまらないし、対立も起きやすくなります。本来の存在意義や目的からもそれていったりするのではないでしょうか。

〝理念〟は伝わっていますか?

トップが会社の存在意義、理念を伝え、従業員にすりこんでいく、それができている会社は、みんながそこに向かって動いていけます。反対にそれがなければ、えてして人間は自分の立場を守ることを優先するようになりますから、弱い組織になってしまうのではないでしょうか。まずは組織として何をめざしているのか、それを実現させるためにも必要な考え方、行動指針をトップが示していかなければならないと強く感じています。

ただし、人はそれぞれ考え方も価値観も違いますから、それだけでは動きません。大事なのは〝本人に考えてもらう〟ことです。〝自分の普段の仕事に置き換えて、何をどうしていかなければならないか〟を本人が自ら考えていかなければ、自分のものになっていかないし、自ら考えて動いていくようにならなければ、仕事は進みません。一挙手一投足指示もしていられませんから。

私自身、今の自分が何のためにこの仕事を、会社をやっているのか、経営者として常に振り返りながら、伝えていくようにしています。ですが、きちんとトップがそうした想いを発信している会社は少なくて、実際に、働いている従業員の人たちも社長がどんな思いで会社をつくったのか、経営をしているのか、知らない人が多いようです。

もったいないなと思います。私が顧問先の経営者の方々と会って話を聞くと「ああ、この人はこんな想いで経営をしているのか!」と改めて感動することが多いですし、「もっともっと応援したい!」という気持ちになります。社長の想い、言葉を従業員や「ここで働いてみようかな」と思う人たちの心に届けることはとても大事ですし、その想いに共鳴した人たちが会社の風土をつくっていくのではないでしょうか。

会社の理念、行動指針は「会社の芯」

私はホームページ上でも社長の〝想い〟を伝えるページをつくるようお薦めしていますし、「もっともっと語ってほしい」と伝えていますが、「いやあ、そんなの照れくさい」とか「あつっくるしい、鬱陶しいと思われる」とか、はては「『自分大好きなのね』って思われたりしない?嫌われたりしない?」と二の足を踏む人が多いんです。

実は、前職のスーパー銭湯での支配人時代、採用のための面接に来てくれた人たちに私は勢いあまって2 時間くらい語ってしまったことがあります。その後、辞退した人もいましたから「熱く語りすぎたかな…」と思いましたが、反対に「こんなに熱く語る人がいるなんて!これは僕がやりたかったことと同じです!」と喜んでその会社に来てくれた人もいました。

会社の目的に賛同してくれる人たちに来てもらうためにも、会社の想い、理念をしっかり伝えることは、とても大事ですし、それがお互いの幸せです。自分の価値観とあわないところで働いていては、その人にとっても会社にとっても不幸ですから。でも、これができている組織って意外と少ないんです。伝達・共有ができないからバラバラになってしまうし、求心力も働かないのではないでしょうか。会社の理念、行動指針は「会社の芯」です。

働く人が元氣になれば、会社が元氣になる、元氣な会社が増えれば、国も元氣になる

私が以前、勤めていた会社の社長はとてもカリスマ性のある人でしたが、ワンマンな人でした。その剣幕にみんな怯んで、「まずは社長に怒られないように」と、自分の立場を守ることに汲々としていました。「それでは現場が困ります!お客様にだって喜んでもらえません!」といくら言っても「いやいや…三輪君は若いね…」とはぐらかされるばかり。単体で1部上場までいったのに結局、この会社は民事再生となりました。

働いていれば、どうしても人は会社、組織に結構な長い時間、そこに拘束されます。拘束されているとまで言わないまでも自分の人生の結構な時間を費やしています。

私たちの人生は時間でできているのではないでしょうか?人生=時間です。仕事をしている時間が楽しいか、やりがいを持てているかどうかは自分の人生に直結してきます。ということは働いている会社がいい会社であるかそうでないかは、かなり人の幸せ度に影響を与えます。さらに働く人自身が輝きながら仕事をしていけば、その周囲にいる人(会社の仲間・家族・地域社会等)にもその影響の輪が広がっていきます。

働く人が元氣になれば会社が元氣になる、元氣な会社がたくさん増えれば国も元氣になります。志ある経営者といい会社が世の中に増えれば社会は良くなる、それが私の行動指針であり、使命だと思っています。

~チアレッジの日常~

皆様こんにちは!
このページでは「チアレッジの日常」と題しまして弊社が行っている活動や行事など、
私たちの目線でそのままにご紹介させていただきます。
◎チアレッジではどんな人が働いているのだろう?
◎こんな活動をしているんだ!自社でも取り組んでみたい!などなど。。。。
チアレッジの日常を覗いていただくことで、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

NO.8 <委員会活動>

チアレッジタイムズ創刊号でご紹介いたしました『委員会活動』ですが、新たに2つの委員会が発足され、計5つの委員会へとパワーアップいたしました。委員会活動を通して、一人一人が役割を持って取り組むことで、従業員同士のコミュニケーション活性化だけでなく、主体的に動ける人材の育成に繋がると考えております。今回はそんなチアレッジの『委員会活動』をご紹介いたします。

☆朝礼委員会
チアレッジにとって大切な朝礼。パワフルでプラスに溢れるスタートが切れるよう、元氣な声で司会進行役を行い、また、定期的に内容ややり方を見直し、話し合いを行うことで、朝礼を常に進化させるべく活動しております。

☆環境整備委員会
環境整備委員会では毎月1度、必要な物、不要な物の判別を行い、キャビネットや本棚等の整理を行います。これにより職場が常に整理整頓され、従業員が快適に働くことができ、生産力がアップします。

☆ホームページ委員会
チアレッジのホームページを更に充実させるべく活動中。皆様のお役に立てるような情報や、楽しんでいただけるような情報の発信を予定しております。お楽しみにお待ちください。

☆チアレッジブック委員会
今回新たに発足したチアレッジブック委員会。朝礼では、チアレッジの様々な制度やルールが1 冊にまとめられたチアレッジブックを使用し、一部を全員で読んでいます。そして、その時に氣づいたことを書き貯め、年に一度チアレッジブックを更新。これにより、チアレッジの制度やルールが進化し続け、組織としてより一体感が深まるよう、また、各自が最大限の力を発揮できるよう活動を開始しております。

☆チアレッジタイムズ委員会
5月より発行しておりますチアレッジタイムズですが、今回より委員会として活動することとなりました。チアレッジが行っている活動や行事の発信を行うことで、皆様にチアレッジをより身近に感じていただき、また少しでも皆様のお役に立てればという思いで、毎月1度チアレッジタイムズを発行しております。楽しんで読んでいただけると幸いです。

 

 

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