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代表三輪のコラム

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No11 最悪の時こそ最高、人生で起こることは全て最高で自分のためにある (サイゼリヤ創業者・正垣泰彦会長の言葉)

~代表・三輪康信からのメッセージ~
最悪の時こそ最高、
人生で起こることは全て最高で自分のためにある
(サイゼリヤ創業者・正垣泰彦会長の言葉)
社内木鶏会感想文 & アクションプラン

最悪の時こそ最高、
人生で起こることは全て最高で自分のためにある
(サイゼリヤ創業者・正垣泰彦会長の言葉)

「サイゼリヤ」の創業者、正垣泰彦会長のご講演を聴きました。正垣会長は大学生の時にアルバイトで飲食店に入ったのですが、そのお店は従業員が居つかず常に求人していた、ところが正垣さんは、パートさんが「よくやっているね!」と褒めてくれるし、周りから頼られるし、大切にしてくれるので「楽しくて仕方なかった」そうです。「皿洗いがつらい」と言って辞める人がいれば、「頼られて嬉しい」と思う人もいる、人が変われば同じ仕事でもこんなにも捉え方が変わってしまうのかということがまず印象に残りました。

やがて周囲から「あなたらできる、あなたにならついていく!」と独立を勧められた正垣さんにお父さんが探してきてくれたのが階下は青果店という 2 階のスペース、家賃は安いけれど階段は狭いし、動線も治安も悪いという場所、ちなみにその前のお店の名前が「サイゼリヤ」で、それをそのまま引き継いだんだそうです。
「お店を開いたら、美味しいもん出したらお客さんは来ると思っていたけど来ないんですよ。その上〝その筋〟の人たちが店内で喧嘩し始めて…」そうこうしているうちにお店が火事で燃えてしまった。心の中で「これでやっとお店をやめられる。解放される」と思ったのに、そんな時に母親から返ってきた言葉が…

「最悪の時こそ最高、人生で起こることは全て最高で、自分のためにある」

「美味しいものを作っているのにお客さんが来ない、立地もお客さんの質も悪い…と思っていたけれど、その言葉で、商店街の中だから人はいる、立地が最悪というわけではないし、この値段で売らないと利益がでないとか、全部自分に軸足をおいた発想でやっていた自分に気づいて、〝美味しくて安い〟ではなく〝高くてまずいからお客さんが来ないんだ〟と考えられるようになった」という正垣会長の話しが私の前職時代とリンクしたんです。
私もずっと「会社が悪い」「あいつが悪い」と他責でものを考えていました。当然、そんな自分に誰もついてこず大反発を受け、そこまでいってようやく自分に目がいったんです。正垣会長の「外に原因を求めていたけれども、自分に焦点をあてて考えたら改善できることが山のように出てきて、利用する人たちの身になって考えていったら一気に繁盛店に生まれ変わった、これがサイゼリヤの原点だ」という言葉がストレートに胸に響きました。

元々が体育会系出身、会社自体もそういう風土がある中、「何やってんだ!サボるな!」と力づくで仕事をさせようとしていた当時の私に言葉をかけてくれたパートさんがいました。勇気を振り絞って言ってくれたのでしょう。「あなたのやりたいことは何?いいお店を最悪の時こそ最高、人生で起こることは全て最高で自分のためにある(サイゼリヤ創業者・正垣泰彦会長の言葉)つくることでしょう?でもみんなが力を貸してくれなかったらできない。今のやり方では誰もついてこないんじゃないですか?」。それでもなお「でもアイツがああだから…」と言いつのる私に「そういう三輪さんはどうなの?」と。…外にばかり向かっていたベクトルがギュン!と自分に向きました。「一番の原因はオレか…」、そのことを受け入れるのは、とても苦しかったし、ものすごく負荷がかかりました。
それでようやく問題解決のベクトルを自分に向けられるようになったんです。いろいろな本を読みだしたのもそれからで、とにかく自分から挨拶をする、動く、やがて一人二人と一緒にやってくれる人が出てきて、自分が変われば周りが変わると実感できました。

とはいえ「他責で考えるのは人間の自己防衛本能、油断すれば人のせいにする」のが人間です。その方が楽だから。人間は他責でものを考えるもの、そう戒めながら問題解決のベクトルを、100 のうち 10 でも 20 でも自分に向けられるようにしようと思っています。

「人にはロマンとビジョンが必要だ。ロマンとビジョンが私利私欲を遠ざける」

正垣さんは「ノルマはないですね。利益を出せとか売上を上げろとかは言ったことがありません。いつも言うのは『人のために正しく仲良く』『人間は我欲が出てくるからみんなで反省しよう』です」と語られます。そしてもう一つ、「フードサービス業界の生涯賃金が他の業界と並ぶようにするために給与を上げていきたい」と。「私利私欲を遠ざけるためにロマンとビジョンを示している」とおっしゃっていました。毎朝、起きたら前の日を振り返って反省してそれから会社に行くのだそうです。

仕事をしていればトラブルも起こるし、「部下がこんなミスを…」と頭を抱えることもあります。「お客さんに解約されちゃう」とか「オレが責められる」といったエゴがどこかで出ます。でも、十分にいたたまれない思いをしているその担当者を責めるより、問題の根本を見出す方が先です。そのための組織です。「もっと事前に情報共有をして、このミスにつながる前兆をつかんでいれば今回のことは起こらなかったかもしれない」し、その人にもその人なりの正しさがあり、「私は悪くない!」と机の下で拳を握りしめているかもしれない。こんなことが次に起こらないために、今回のことが起こっているのではないでしょうか。

人間はどうしても視線が目の前に落ちてくるものです。目の前のできごと、人の失態、そういうものに囚われ、ついつい「アイツがああだから…」と言いたくなるし、外的要因を言い訳にしたりします。そうではなくて、ベクトルを人相手ではなく、もっと高みに向けていくためにビジョンやロマンが必要なのだと思います。
どんなに綺麗な庭でも手入れを怠れば雑草が生え、荒れてしまいます。人間の心も同じ。心も放っておけば荒れるし、我欲が出てくる、それが人間。生えてくる雑草を抜きとり、崩れたところを整備する後作業が必要です。私もまだまだ、ゴルフ場に行って広大なフェアウェイを前にすると我欲がムクムクと頭をもたげたりしますが、そういう自分を自覚しつつ、本を読んだり、会社の中に木鶏会を取り入れて好循環を生む環境をつくっています。

【社内木鶏会 感想文】

*人間学を学べる月刊誌「致知」をテキストに「社内木鶏会」を毎月、開催しています。全員が指定された記事の感想文を発表し、その中で選ばれた感想文です。

<指定記事~ 『人生死ぬまで通過点』>
東京 2020 オリンピックにて史上初の兄妹同日金メダル獲得をした阿部詩選手と阿部選手を勝利へと導いた小嶋新太監督との対談。阿部選手のこれまでの努力と苦難の道のりを辿りながら、勝負に挑む極意や大切にしている人生信条に迫る。

<感想文>
「人生死ぬまで通過点」を読んですぐ頭に浮かんだのが、チアレッジの皆さんの優しさでした。私が忙しいと声を上げると、ある方はファイルの整理やメールの処理を手伝ってくださり、ある方は帰りの時間が遅くなっていることに気づき、「大丈夫?」というお声を掛けてくださり、またある方は、私がシフト作成でミスをしても、一切責めることなく、更には「いつもシフト作成ありがとう。」と感謝の言葉を述べてくださいました。ここには書ききれないくらい、もっともっと沢山のエピソードが出てきます。
詩さんが恩師の松本監督の教えで印象に残っていることは何ですか?という質問の中で、「親に感謝しなさい。支えてくれている周囲の人に感謝の気持ちを持って柔道に取り組みなさい」を挙げておられました。また、この後のエピソードで詩さんが優勝候補と目されていた試合で負けた時に、お兄さん自身、試合に負け、どん底の状態だったにも関わらず、前向きな言葉をかけられたというエピソードを述べておられます。
詩さんのお兄さんのようにチアレッジには自分は忙しくとも周りの人を思える、強くて優しい仲間ばかりです。そんな皆さんに改めて感謝したいという思いと、頼るばかりでなく、自分の状況が良い悪いに関わらず仲間を思いやれる強くて優しい人へと成長することで、少しでも誰かの支えとなれるように努力を重ねて行きたいと思いました。この場を借りて、チアレッジの皆様、ありがとうございます。
〔今月の選出感想文:下田 つかさ〕

【チアレッジの取り組み:アクションプラン】

チアレッジでは毎年、年間の達成目標を「アクションプラン」として「誰が・いつまでに・何をやるのか」を明確に設定し、実行しております。例えば今年の目標の1つに“人材育成”をテーマとして掲げた場合、まずは、達成基準(例:月 1 回の勉強会開催)と施策・手順・手段など(例:勉強会の年間スケジュール作成)を具体的に設定します。次に実行担当者とチェック担当者を決定→毎月のミーティングで担当者が進捗状況を発表。チアレッジ全体で目標の管理を行うことで、着実に目標の達成に向けて前進することが可能となります。
今後もより良いサービスをご提供できるようにチアレッジは進化し続けてまいります!!

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