こんばんは。
チアレッジの三輪です。
今日はドラッカーについてです。
成果とは顧客がもたらしてくれるものであり、組織の中にあるものはコストである。
組織が成長するほど、特に成功するほど、組織に働く者の関心、努力、能力は組織の中のことで占有され、
外の世界における本来の任務と成果を忘れていく。
どうでしょう?
本当にその通りだと思いませんか?
社内の派閥、自分の地位や権力、社内の人間関係、社員の都合等。。。
全て内向きの話です。貢献に焦点が当たっておらず、自分に焦点が当たっている。
利己的な組織ですね。
成果をもたらしてくれるのは顧客だけです。顧客への貢献に焦点が当たっていて、
社員同士もお互いに貢献に焦点が当たっている組織は成果が上がるということですね。
どうやら人間とは、意識をしないと内に内に向かう性質のようです。
組織のリーダーはチームのメンバーの目線を外に向け、貢献に焦点を合わせるために
仕組みを構築し、熱意をもって情報発信をしていかなければならないですね。
チームのメンバーが内向きになっていると感じたら、まずは自分が外への貢献を意識して
言動をすることですね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
それでは皆様。よい週末をお過ごしください!